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釣りコラム

北海道の自然

幌加音更川

2008.08.24 掲載
北海道・川の釣りガイド
山口裕理

十勝地方北部の上士幌町の奥に、大雪山脈のニペソツ山の東側を流れる川があります。私は幌加音更川(ほろかおとふけがわ)と呼んでいますが、ある人は幌加川(ほろかがわ)と呼びます。地図で調べると、本当に川の名前がわからなくなります。地図によって2つの名前がまちまちで記載されています。ある地図を見て驚いたことは、上流域は幌加川で、中流域が幌加音更川になり、下流域で再び幌加川になっていました。たとえば、本流が幌加川で支流が幌加音更川ならわかりますが、中間区間だけ名前が違うというのは、おかしな話です。

名前もそうですが、実際の川も混乱します。支流の数が多く、上流に行くに従って、合流点で本流と支流の大きさが変わらずに、どちらが本流なのかわからなくなります。従って川の源が、ニペソツ山になるのか、少し南に位置する丸山になるのかもわかりません。林道も中々に入り組んでいて、道に迷いそうになります。よくわからないことが多い川です。

この川の代表はオショロコマです。銀色に輝くめずかしい魚もいます。20cm以上は大物です。たぶん、暖かい時期が短く、エサを食べられる時期が短いことと、数が多くて一匹あたりのエサの量が少ないので、体が大きくならないのでしょう。ニジマスもいますが数は少なく、下流域で細々と生きています。典型的な山岳渓流で、真夏でも豊富で冷たい水が勢いよく流れています。鬱蒼とした森に囲まれてヒグマが多く、いつも周囲を気にしながら、バクチクを鳴らし笛を吹きながら釣らなければならない、たいへん危険な川です。しかし、山岳渓流が大好きで魅力的で、どうしても行きたいと思ってしまいます。

雪解け時期は長く続きます。水量が落ち着いてもまだ水は冷たくて、ようやく釣りになるのは6月中旬くらいからです。7月ならまず大丈夫でしょう。夏の時期、オショロコマはめったにライズはしませんが、確実にドライフライに反応してきます。落ち込みや淵の深い場所からはさすがに出ませんが、岩の裏、かけあがり、少し緩い流れを狙うと飛びついてきます。ただし、食い方が非常にヘタな魚が多く、これは、残念ですが楽しいところでもあります。体全体を空中に出した見事な姿勢で、フライを飛び越して着水します。フライを口に咥えようとして、頭突きをしてしまいます。「ヘタクソ~」と叫びたくなります。しかし、貪欲なのか警戒心が弱いのが、再び反応してくれる、とてもうれしい魚達です。

執筆者紹介:
山口裕理(北海道・川の釣りガイド)
(やまぐちひろまさ)。1960年1月生まれ。「北海道・川の釣りガイド・山口」代表。日本大学農獣医学部水産学科卒。幼少より釣りにいそしみ、河川や湖のいろいろな釣りを経験し、1992年釣りガイドを始める。

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