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釣りコラム

ハンドメイドルアー工房

ルアーを作ろう -- ルアー作りに関わる健康被害パート2(その1)

2008.10.03 掲載
広岡クラフト代表
広岡勝幸

川ではアシ林をかきわけ、海では磯を這いずり回ってポイントを目指す、そんなハードなルアーフィッシングを長年続けるには、日ごろの健康管理が大切です。

ところが、ルアー作りでは健康を脅かす問題が随所に出てくるのも確か。有機溶剤を扱っている作業中に「くっさ~」と感じれば、それは有機溶剤中毒の危険信号です。そこで、前回のコラム「粉じん対策」に引き続き、今回は「有機溶剤中毒予防対策」について、いろいろと取り上げてみたいと思います。
文字に書くと何となく堅苦しく聞こえる「有機溶剤中毒予防対策」ですが、平たく言うと「シンナーやコーティング剤、接着剤などを扱うときは、換気に気をつけて、ちゃんと防毒マスクを着用する」ということです。噛み砕き過ぎて、これでコラムが終わってしまう感もあるのですが・・・いえいえ、まだまだ、これからです。

「換気を徹底する」

有機溶剤を使用する作業(以下、溶剤作業)は、吸引力が強い工業用の換気扇を設置している作業場でおこなうのが理想です。しかし住家に換気扇を設置してまでルアーを作ろうという方も少ないでしょう。ルアー作りが本業の方、あるいは資金力のある方は、壁にドッカーンと穴をあけて換気扇を設置するのもいいと思いますが、趣味や副業でルアーを作っている程度では、壁にドッカーンなんて現実的ではありません。かといって、台所にある換気扇を使って溶剤作業をおこなうという訳にもいきません、有機溶剤は火気厳禁、ガスコンロなど火の近くでの作業は絶対NGです。「じゃぁ何かいい方法はあるの?」と言うことで、私の場合はこんな方法で溶剤作業をおこなっています。

セルロースクリアーなどを使用してドブ浸けをおこなうときはもちろん、接着剤を使用するときも、作業場の窓を全て開け、じゅうぶん換気をとるようにしています。そして塗装作業のときには、プラ模型店などで売っている排気ダクトを窓の外に出すタイプの小型換気扇を使用します。
しかし、このような換気扇の性能では有機溶剤などの有害物質を含んだ気体を100%室外へ送り出すのは無理。私の感覚では、30%程度が室内に残っているように感じています。これでは有機溶剤中毒予防には不十分ですから、市販の「防毒マスク」を必ず着用します。

「防毒マスクは必ず・こまめに着用」

防毒マスクは塗装作業のときに着用しても、ドブ浸けや接着剤を使用する作業のときには着用しないという方は結構いるのではないでしょうか。確かにその都度着用するのは面倒ですし、接着剤を使用する時なんかは「チョッとだけだから大丈夫」とかいって防毒マスクなしで作業をしてしまいがち、そんな気持ちもわからないではありません。

しかし、長年にわたってこのようなことを続けていると、ある日突然体調不良で・・・ということになるかも知れません。年数が経つにつれて少しずつ有害物質が身体に蓄積されていくような気がするのです。

体調不良の件に関しては実例を調べた訳ではないのでめったなことは言えませんが、それでもこれだけは、はっきり言えます。防毒マスクは、どんなに短時間の溶剤作業であっても、「着用しない」より「着用する」方が身体にいいということです。

次回は防毒マスクの続編(マスク選びと使い方の裏技)です。お楽しみに。

執筆者紹介:
広岡勝幸(広岡クラフト代表)
(ひろおかかつゆき)。和歌山県在住。1964年生まれ。幼少より釣竿を片手に海岸をめぐり釣りに明け暮れる。1986年頃よりルアーフィッシングの魅力に取り付かれ、同時期にルアー作りも始める。2005年より自ら製作するルアー「HCルアー」の販売を開始。
趣味はスポーツ観戦、ライブハウスめぐり、食べ歩き。ルアーフィッシングは・・・仕事です。

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