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釣りコラム

北海道の自然

楽古川

2008.11.25 掲載
北海道・川の釣りガイド
山口裕理

楽古川(らっこがわ)は日高山脈を源として十勝地方の広尾町を流れています。楽古とはアイヌ語地名の「ラッコペッ」に由来してラッコが流れ着いたことにちなむ説と、山火事が起きて火が当地まで燃え広がって止まったことによる説の2つがあります。大昔には広尾町にもラッコが棲んでいたそうですから、私は動物のラッコの方が語源であってほしいと思っています。また、ピラミッドの様に尖った頂を持つ楽古岳の名前は、楽古川の源流部にそびえることに由来しています。

楽古川は、川原が玉石で明るく開けていて、少し緑色がかった透明な水が流れる、遡行がしやすく釣りやすい川です。難点といえば、道路と川が離れていて入渓ルートが少ないこととヒグマが多いことです。十勝地方では有数の幅広の大型ヤマメが釣れる川として知られています。

私が好きな時期は、7月の解禁から時間が経って、川が落ち着きを取り戻したけれど、まだ暑さが残っている8月です。上流域で、半袖を着て夏の日差し浴びながら、広々とした川でフライフィッシングを楽しみます。道東の川に多い傾向ですが、決してライズは多くありません。しかし、ドライフライで丹念に流れを狙っていくと、見事に育った美しいヤマメが飛び出してきます。

晩秋から初冬も魅力があります。産卵のために海から遡上したアメマスを狙います。下流域の川底は大きな石が多く、所々に深い溝が入っています。これらが流れを緩和して、表層は白波が立つほどの速い流れでも、アメマスは川底にいることができます。そしてこの白波は彼らの姿を隠し、警戒心を解いてくれます。すっかり寒くなって、他の魚が深場やゆっくりした流れでしか釣れなくなった頃に、まるで真夏の瀬でニジマスやヤマメを狙う感覚でアメマスが釣れる楽しさは格別です。そして、この釣りはミャク釣りで楽しんでいます。

11月の初めに下流域を釣ってきました。深場にはアメマスが見えます。見えるのでやはり狙います。エサを流しますが、全く反応がありません。産卵時期に体験しますが、深場に群れているアメマスがまるで反応しないことがあります。最悪の場合、エサが流れてきたら邪魔だとばかりに避けてしまうこともあります。こうなれば、やる気のある魚を相手に、目的の釣りをするまでです。瀬が連続するポイントに移動し、魚のいる流れをしっかり狙っていきます。目印が一瞬止まりました。アタリです。少し待って合わせました。竿にかかる重さと、独特の首を振る動きは、間違いなくアメマスです。今日は大好きな速い流れを狙う釣りが楽しめそうです。

執筆者紹介:
山口裕理(北海道・川の釣りガイド)
(やまぐちひろまさ)。1960年1月生まれ。「北海道・川の釣りガイド・山口」代表。日本大学農獣医学部水産学科卒。幼少より釣りにいそしみ、河川や湖のいろいろな釣りを経験し、1992年釣りガイドを始める。

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