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釣りコラム

北海道の自然

馬主来沼

2010.01.31 掲載
北海道・川の釣りガイド
山口裕理

北海道の十勝と釧路の間に、太平洋に面した馬主来沼(パシクル沼)があります。名前の由来には二つの説があります。ひとつは、アイヌ語の「パシクル」であるカラスに由来している説です。何故カラスなのか不思議ですが、想像するに、大昔は丘の上から見た沼の形がカラスに似ていたのかも知れません。もうひとつは、アイヌ語の「パシックル」つまり「陸地の影を見つける」という意味で、地理的に太平洋側を除く三方向が高い丘で囲まれているので、こちらの方が名前の由来にぴったりきます。沼の周りはいたる所に葦が生えた湿地帯で、暖かい季節には、周囲の森の緑と、沼と太平洋の紺碧とが調和した美しい景色が広がっています。馬主来沼は水が満水になると太平洋へ流れ出すとても珍しい特徴があります。時に海とつながることで、夏はシジミが採れ、冬は氷上釣りでワカサギと海から入って来るチカが釣れます。

今年はチカが好調と聞いて、1月16日に仲間と釣りに行きました。私にとっては2年ぶりの馬主来沼です。

朝7時頃に到着し、車から降りたとたんに肌を刺す寒気です。後で調べたら近くの白糠町では最低気温がマイナス20.5度でした。冬の氷上釣りはまず寒さと戦わなければなりません。沼は完全に凍りつき雪を被った白銀の世界です。気温との温度差で太平洋は湯気が立ってかすんでいます。沼の奥側に釣り人のテントがひとつだけありました。釣り人が少ないと、もう釣れなくなったのかと不安になります。既に沼と海は分かれていて、海から入ったチカは釣られてしまえばもういません。自分が考えていたポイントに釣り人がいないので迷いましたが、前に来た時の経験をたよりに海側で釣りを始めました。

氷に穴を空けるのはかなりの運動になり、体はすぐに温まります。しかし次は、素手でハリにエサ付けなければなりません。手がかじかむ辛い作業です。仕掛けを穴に落とし底まで沈めます。すぐにアタリがあり14cmのチカが釣れました。連続して何匹か釣ってほっとしていると、釣り人が少しずつ沼にやって来ました。しかし、私達を通り過ぎて沼の奥の方へ歩いて行ってしまいます。もしかしたら向こうの方が釣れるのでないかと思っていると、常連らしい釣り人が、沼が凍った直後は海側でも釣れるが、時期が経つと奥側が本命になると話してくれました。そういえば、前にここでたくさん釣った時は、凍った直後の早い時期でした。1時間位は順調に釣れましたが、その後は急にアタリがなくなりました。そこで粘らずに迷わず移動しました。沼は広く奥側といっても簡単にはポイントは決められません。しかし、釣り人が多くなったおかげで、それぞれの釣れ方を観察でき、どこまで奥に行きどれ位岸から離れれば良いか判断ができました。その後は、海側に比べて明らかに魚が多く楽しい釣りになりました。馬主来沼の氷上釣りの攻略へまた一歩近づくことができました。

執筆者紹介:
山口裕理(北海道・川の釣りガイド)
(やまぐちひろまさ)。1960年1月生まれ。「北海道・川の釣りガイド・山口」代表。日本大学農獣医学部水産学科卒。幼少より釣りにいそしみ、河川や湖のいろいろな釣りを経験し、1992年釣りガイドを始める。

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