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釣りコラム

北海道の自然

浦幌十勝川

2010.02.04 掲載
北海道・川の釣りガイド
山口裕理

十勝地方の浦幌町に浦幌十勝川(うらほろとかちがわ)があります。昭和初期まで十勝川の最下流域は、この浦幌十勝川の位置を流れて、豊頃町十勝太で河口を迎えていました。その後、治水のために河川改修が進み堤防が築かれて、十勝川は現在の位置に変わり豊頃町大津が河口になりました。その時に、旧本流が浦幌十勝川へと改名されました。地図で見ると長さ11kmと短く、突然現れる川ですが、歴史を知ると名前と長さがよく理解できます。ふと興味を持ちました。十勝川の河口の位置が変わり水質が変わった当時、サケは迷わずにちゃんと帰ってこれたのでしょうか。本流をさかのぼりながら、自分の生まれた支流をためらうことなく選ぶ能力を持つサケですから、何も問題はなかったのかも知れません。

浦幌十勝川は単調な渓相で水量も少なく、釣りたくなるような魅力のある川ではありません。実際にニジマスや春と秋のアメマスの数も少なすぎます。私にとってこの川は冬に釣る川です。十勝地方の川でチカやキュウリの氷上釣りが楽しめるのは十勝川と浦幌十勝川だけです。毎年12月を迎えると、早く川が凍らないかと楽しみに待っています。水量が少ない分、浦幌十勝川の方が早く凍る傾向にあります。

川の氷上釣りでチカやキュウリを釣るにはいくつかの要素が必要です。海に棲んでいる魚なので、海から川へ入っていなければ全く話になりません。魚は川全体に広がっては移動しないので、回遊コースを探さなければなりません。時間帯など魚に食い気があるかどうかも大切です。もちろん釣れる仕掛けやエサを使います。誘い方などの技術があった方がよりたくさん釣れます。さらに、魚が川へ入る要素としては、海が荒れた日は魚が川へ逃げ込む、魚は川の流れが速い干潮に川へ入ってくる、反対に満潮の潮に乗って魚が川へ入ってくるなどがあります。

いろいろと説明しましたが、結局この釣りで一番重要なのは何かというと、魚が川にいるかどうかということにつきます。魚さえいれば誰もが簡単に釣れて楽しめる釣りです。その点、浦幌十勝川は魚がいる時といないときの差が激しい川です。200匹釣れる時もあればゼロ匹の時もあります。天候や潮汐を調べて、早朝や夕方の時間帯を選び、準備万端で釣りに行ってもびくともしない時があります。そんな時は、自然には逆らえないと諦めるしかありません。オーツク海やサロマ湖沿いの川では、チカやキュウリが好不調の波が少なくものすごくたくさん釣れます。うらやましい限りです。十勝からかなり遠いですが、行ってしまえばその労力に余りある釣果が待っています。しかし、昔から馴染みのある浦幌十勝川で釣りを続けています。

執筆者紹介:
山口裕理(北海道・川の釣りガイド)
(やまぐちひろまさ)。1960年1月生まれ。「北海道・川の釣りガイド・山口」代表。日本大学農獣医学部水産学科卒。幼少より釣りにいそしみ、河川や湖のいろいろな釣りを経験し、1992年釣りガイドを始める。

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