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釣りコラム

北海道の自然

音更川

2011.01.16 掲載
北海道・川の釣りガイド
山口裕理

音更川(おとふけがわ)は、十勝地方北部の大雪山脈の音更山を源として、山間部を流れた後、日本有数の面積を誇る畑作地帯である十勝平野を南へ流れて、音更町で十勝川へ注ぎます。十勝地方はニジマスが生息する川がたくさんあり、それぞれの川での生息数も多く、ニジマス釣りでは道内でトップクラスに位置しています。その代表的な川が音更川です。上流の上士幌町に数キロの間隔で糠平ダムと元小屋ダムがあり、元小屋ダムから下流域は、川の水量が人工的に調整されています。そのため、雨に強く水位が安定しています。雪代や山間部から流れる低温の水の影響が少なく、ゴールデンウィーク前後から初冬まで、十勝地方の中では長い期間で釣りが楽しめます。特に上士幌町市街からは、いくつかの支流が流れ込み川は水量を増して、ニジマスの有望なポイントが展開します。天然のニジマスがほとんどで、数もサイズも期待できます。堤防が整備されて入渓がしやすく、広い川原でゆったり釣りを楽しむことができます。また、平野部にかかるのでヒグマの危険が少なく安心できます。

昔の音更川を知っていると、今の音更川は残念な状況です。昔ほどの魚の数やサイズに出会う機会が少なくなりました。音更川が大きく変化したのは、2003年が始まりです。十勝地方は台風で大きな被害を受けることはほとんどなかったのですが、その年の8月に非常に勢力の強い台風が直撃しました。ものすごい雨の量で、音更川は見たことがないほどに大増水しました。音和橋付近は、川に沿って川原が広がり、その横に高い段差で牧草地や河畔林の河川敷が広がって、堤防が築かれています。通常の増水では多くても河川敷のほんの一部までしか水は増えません。それが、河川敷を全て飲み込んで、堤防の途中まで水位が上がり、ドロドロの茶色の激流と化していました。実際に見た時は、あまりのすさまじさに恐怖を感じました。それまで蛇行を繰り返していた川は直線化され、深場は土砂で埋め尽くされてしまい、全体的に川底は平坦になってしまいました。ポイントの半数近くが破壊されたと思います。そのまま数年も経てば、川は元の状態へ近づいたのかも知れません。しかし、2005年9月にまた台風が直撃し、前回と同様に大増水して、川はさらに破壊されてしまいました。さらに悪いことに、追い討ちをかけるような一年おきの被害のため、川は整備が必要になり河川改修がおこなわれました。

2006年以降はあれほどの大増水はなく、ポイントの数は減りましたが、川は生き返って十分に釣れる状況になっています。回復しことに満足しなければなりません。しかし、一日で100匹のニジマスを釣り、そのうち50cm以上を10匹近く釣ることができた頃をなつかしく思ってしまいます。ルアーもフライも初めて釣ったのは音更川です。これからも感動させてくれる川であってほしいと思っています。

執筆者紹介:
山口裕理(北海道・川の釣りガイド)
(やまぐちひろまさ)。1960年1月生まれ。「北海道・川の釣りガイド・山口」代表。日本大学農獣医学部水産学科卒。幼少より釣りにいそしみ、河川や湖のいろいろな釣りを経験し、1992年釣りガイドを始める。

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