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釣りコラム

北海道の自然

ヌビナイ川

2011.02.01 掲載
北海道・川の釣りガイド
山口裕理

ヌビナイ川は日高山脈を源として十勝地方の大樹町を流れる川です。過去7回も清流日本一になっている歴舟川(れきふねがわ)の上流にある支流で、透明度の高い水と真っ白な花崗岩の玉石が印象的な、エメラルドグリーンに輝くすばらしい川です。何回訪れても、いつもその美しさには感動させられます。近年では、下流域はカヌーフィールドとして人気が高く、源流域は難所や七つ釜をはじめとした名所が連なり、沢登りをする人達に日高山脈で最も魅力があるといわれています。

入渓には最下流に架かるヌビナイ橋の近くから上流へ走る昭徳林道を利用し、橋周辺から入渓するのが賢明です。林道入口から渓石橋を通過した約5.5km地点の分岐点を右折すると、パンケポロナイ大橋があります。橋から上流に大型砂防ダムが見えます。大型砂防ダムがある川は、ダムを境に生息する魚種が異なるケースが多く見られますが、ヌビナイ川もそれにあたります。砂防ダムから歴舟川合流までの下流域は、ニジマスとヤマメを中心にエゾイワナが交じり、ニジマスは大物も生息し、特に秋はヤマメが期待できます。砂防ダム上流域はほとんどがエゾイワナです。どこでも釣れる雰囲気のある渓相ですが、実際は魚がいる区間は限られており、40cmを超す大物も生息しますが、エゾイワナ自体の数が少ないのが残念です。

十勝地方の源流域に詳しい釣師から、クマの沢川合流からかなり上流に、川が左右に分かれ、それぞれに魚止めになっている大滝があると聞かされていました。砂防ダムから上流は進むに従い魚の数が減っていくことは分かっていましたが、滝つぼに潜んでいるかも知れない大物の誘惑と、どこまで魚がいるのか探求したい気持ちには勝てず、1993年の真夏に上流を目指しました。できる限り厳重な装備とヒグマ対策を行って入渓しました。クマの沢川の合流からは、釣りながら上流へ進もうと思っていましたが、魚の少なさにがっかりしてすぐに釣りをやめて、結局、川原を約2時間半歩き通しました。すると川は左右に分かれて、左右ともに釣らずにはいられないすばらしい滝が出現しました。奥は険しく、間違いなくここから先へ魚は遡上できないと確信しました。期待を込めて滝つぼを釣りましたが、左側でエゾイワナが1匹、右側の本流でエゾイワナが2匹とハナカジカ1匹の惨敗でした。

ヌビナイ川は深い渓谷を流れていたり、林道と川が離れている区間が多く、簡単に入渓できる場所はわずかです。そのために、釣り人が同じ区間に集中する傾向が高く、既に釣られてしまっていることも多くあります。また、透明すぎる水によって魚が非常に警戒しやすい川でもあります。釣りの技術が試される川です。

執筆者紹介:
山口裕理(北海道・川の釣りガイド)
(やまぐちひろまさ)。1960年1月生まれ。「北海道・川の釣りガイド・山口」代表。日本大学農獣医学部水産学科卒。幼少より釣りにいそしみ、河川や湖のいろいろな釣りを経験し、1992年釣りガイドを始める。

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