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釣りコラム

北海道の自然

シイ十勝川

2012.02.12 掲載
北海道・川の釣りガイド
山口裕理

十勝川は大雪山脈の十勝岳付近に源があります。源からトムラウシ川の合流までの区間をシイ十勝川と呼んでいます。正式な名称は十勝川です。昭和41年の河川法の改正でシイ十勝川は十勝川へ名称を変えましたが、世間にはほとんど知られることなく現在に至っています。いまだにシイ十勝川で表記されている地図さえあります。今回は馴染みの深いシイ十勝川として紹介します。シイ十勝川とはアイヌ語で「本当の十勝川」の意味で、北海道で第2位の流域面積を誇る十勝川の最源流域と言えます。対象魚はニジマスとオショロコマです。ニジマスは下流域に生息し、全体的な数は少ないですが大型も見られます。オショロコマは下流からかなり上流まで生息し、他の川より平均的なサイズが大きく、銀色の体をした珍しい魚も見られます。シイ十勝川は魚が移動できる範囲として4つの区間に分かれます。下流から順番に紹介します。尚、いつヒグマが出てもおかしくない川です。

第1区間はトムラウシ川合流から約3km上流にある大滝までです。ニジマスとオショロコマが生息しています。トムラウシ川合流から大小の落ち込みが連続し時より淵もあります。遡行して行くと急激に谷が深くなり、両岸が崖のゴルジュが出現します。ゴルジュを越えると滝の連続地帯に入り魚止めの大滝に出会います。

第2区間は大滝から約4km上流にあるダムまでです。ニジマスは極端に少なくなりオショロコマが多くなります。大滝付近を越えると谷から脱出していっきに川幅が広がります。大小の落ち込みが連続する素晴らしい渓相で、川岸もあり開放感を味わえます。川沿いに林道が走っているので入渓しやすい区間です。左岸から合流するトノカリウシュベツ川を越えるとダムに出会います。

第3区間はダムから約6km上流にある砂防ダムまでです。オショロコマばかりになり上流へ行くほど数が多くなります。両岸の森が深く樹木が川を覆い始め、大小の岩の間を鮮烈な水が流れる源流域の趣です。両岸から合流する支流を何本か越えて、水量が少しずつ少なくなって進んで行くと砂防ダムが突然現れます。砂防ダムは谷底にあり林道から確認することはできません。

第4区間は、砂防ダムから上流域です。オショロコマのサイズが小さくなります。第3区間と同じく源流域の流れですが、川幅は狭くなり勾配がきつくなるので流速が速くなります。森がさらに深くなって暗さを感じます。気温と水温が下流より低いのがはっきりわかります。遡行して行くとオショロコマのサイズはどんどん小さくなり数も少なくなります。過去に上流はどこまで釣れるのかを確かめたことがあります。今はそれを反省しています。この辺りはオショロコマの聖地として残しておかなければならないフィールドです。

執筆者紹介:
山口裕理(北海道・川の釣りガイド)
(やまぐちひろまさ)。1960年1月生まれ。「北海道・川の釣りガイド・山口」代表。日本大学農獣医学部水産学科卒。幼少より釣りにいそしみ、河川や湖のいろいろな釣りを経験し、1992年釣りガイドを始める。

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