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ソルトゲーム・タックル選びのポイント
タックルのメンテナンス
藤田千明
TEAM DREAMER 会長

皆さんは釣行の度にこまめにタックルのメンテナンスをされていますでしょうか。私は極めてズボラな性格ではあるのですが、大切なタックルを少しでも長く愛用したいという気持ちはありますので、最低限のメンテナンスはおこなうようにしています。今回は「藤田の自己流超お手軽メンテナンス」ということでお話をさせていただきます。

○ ロッドのメンテナンス

オフショア釣行ではどうしても波飛沫を浴びてしまいます。毎回帰宅後は一緒に入浴し、ぬるめのシャワーで「今日も一日ご苦労さん!」という気持ちを込めてサッと洗い流し、陰干し乾燥させます。そして仕上げに、各ガイドにフッ素コートスプレーを噴霧し、柔らかい布で磨くという作業を実行しています。但し、釣行回数が頻繁なシーバスロッドはついつい面倒な気持ちに負け、丁寧なメンテナンスが出来ていないというのも事実です。そんな時でも、ガイド部に『タックルにシュッ』という塩分中和剤をスプレーし、気が向いた時にはガイド部にフッ素コートを噴霧します。この程度でもかなりな効果はありますよ。遠くへジギングに行く際にもこの『タックルにシュッ』は携行し、釣りを終えてタックルを車に積み込む前にガイド部やリール(ラインにも)に噴霧します。これもお勧めお手軽メンテナンスです。

○ リールのメンテナンス

私はリールに関しては非常にズボラです(汗)。1ヶ月に1、2度はリールをロッドから外し、リールシートにアームが固着したり、リールを固定するロッドのスクリュー部が固着したりしないように心がけています。また2ヶ月に1度程度ですが、オイルスプレーを注入口から少量さしています。勿論、海水に浸かってしまった日や激しい雨天釣行時にはドラグを締め切ってから流水で軽く洗い流しています。悪天候で釣行できない日などには、少々ばらして、ベアリングに『スピン』を一滴差しています。あとは年に一度のオーバーホールに出すことは必ずおこなっています。もちろんオフショア釣行後の真水洗浄は必ずおこなうようにしています。

○ ネットのメンテナンス

フィールドで使用して暫く物置に放置していたネットを久しぶりに使おうとしたところ、ネットが塩で固着してしまい柄から抜けなくなった苦い経験があります。それ以来、ネット使用後は必ず柄から抜いて水洗いをし、翌日にはネジ部にCRCを一噴きするようにしています。ちょっとした気遣いで、それ以降ノートラブルです。

○ フィッシュグリップのメンテナンス

便利なフィッシュグリップは購入と同時に金属部にフッ素コートスプレーを噴霧し、防錆対策を取っています。

使用頻度にもよりますが、月に1度程度はスプレーしています。稼動部へはリール用のグリススプレーを2ヶ月に1回程度噴霧することで、いつも快適に使用できています。

○ ラインのメンテナンス

頻度の高いシーバス釣行の場合、自宅を出る前に『PEにシュッ』をラインに噴霧してから出かけます。10分も経てば乾きますから、フィールドに到着する頃には準備完了というわけです。私は特にファイアーラインやPEがメインなので、このメンテナンスはササクレ低減をはじめとするライントラブルに効果があります。

ナイロンやフロロのラインには『ボナンザ』スプレーを使用しています。水切れが向上するだけでなく、飛距離もアップします。ファイアーラインにはボナンザは不適に感じています。逆にホームセンターなどで安価で購入できる「シリコーンスプレー」での代用はいい感じです。


○ ウェーダーのメンテナンス

これは専らシーズオフにしかおこなってませんが、お風呂の残り湯を利用し、空気を入れたウェーダーを残り湯につけて小さな穴の有無をチェックします。気泡が出たらその箇所に印をつけ、裏から1000番程度のサンドペーパーで軽く擦った後に専用の補修布を『アクアシール』で貼り付け、一晩乾燥させた後に表側にアクアシールを薄く塗れば、簡単に補修が完了します。普段は数回の釣行に一回の割合で真水で洗い流し、陰干しをして汚れや塩分を落とす程度のケアをしています。

レインウェアーについては防水効果を損なわないように、ぬるま湯で湿らせたタオルで叩くように汚れを拭き取り、最後に『撥水スプレー』を噴霧して完了。小さなケアが大きな効果を発揮します。

少し長くなってしまいましたが、私のメンテはこの程度です。不精ながらも全くの使いっ放しではありません。道具が快調であってこそ楽しい釣りができるのですから。


今回紹介したタックルはこちら
タックルにシュッ・・・メーカーサイト(モーリス)
Spinスプレー・・・メーカーサイト(フジヤマ)
PEにシュッ・・・メーカーサイト(モーリス)
ボナコート・・・メーカーサイト(ボナンザ)
アクアシール・・・メーカーサイト(アクアラング)
TXダイレクトスプレー・・・メーカーサイト(山本光学)

著者紹介
藤田千明 (ふじたちあき)。京都府舞鶴市在住。25歳からルアーフィッシングに魅了され、96年にTEAM DREAMERを結成。陸っぱりシーバスのみならず、エギング、メバリング、オフショア青物ジギング、ボートシーバスなどルアーで釣れる物には節操なく楽しんでいる。01年5月末にはホームページ『舞鶴LFネット』を開設。広く情報交換しながらマイペースな釣りを楽しんでいる。
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